黒子の鍛錬は個人名ではなく“黒子”として発信している。
それは、特定の流派や人物の色を消し、武術の普遍的な身体構造と鍛錬の原理そのものを純粋に伝えるためである。
武術には無数の流派がある。
しかし、人間の身体構造は一つしかない。
黒子の鍛錬で扱うのは、
筋力や技、流派の違いではなく、
“身体がどう動くべきか”という普遍的な構造原理である。
脱力、軸、丹田、重心、連動、歩法──
こうした基礎構造を整えていくと、
技は無理に作らなくても自然に立ち上がる。
そのための体系化された学問・鍛錬体系を考察する。
当サイトは、すべての記事を以下の3カテゴリに分類している。
あわせて読みたい


身体構造
―― 強さの“土台”をつくる領域 武術における最初の課題は、外側の技ではなく身体そのものの設計図を整えることだ。 ここでは、 丹田の中心化 重心・軸の理解 骨盤中間位 ...
黒子の鍛錬が目指すもの
―― 「努力で強くなる身体」ではなく「構造で強くなる身体」
筋力や根性の強さは、年齢とともに衰える。
しかし、構造の強さは一生積み上がる。
- 脱力が深まり
- 軸が通り
- 丹田が働き
- 動き出しが消え
- 重心が揺らがず
- 歩いても、押されても、掴まれても崩れない身体
これが黒子の鍛錬が追求する“静かな強さ”である。
武術を競技ではなく“身体の学問”として扱い、
誰でも再現できる鍛錬体系としてまとめていく。
黒子の鍛錬は、
強さを“構造”から再構築するための場所だ。
最新の記事
- スワイショウとは何か
―― 流派を超えて共通する、“脱力と軸の再構築”の鍛錬 スワイショウ(甩手)は中国武術の基本功として広く知られているが、流派によって動作は大きく異なる。 見た目は違っても、どのスワイショウにも共通している“核”が存在する […] - 達人の共通点
なぜ武術の達人は、分野を越えて似てしまうのか? 剣の達人、型の達人、整体の名人。さらには、芸術家、棋士、研究者、職人──。 異なる世界に生きるはずの者たちが、ある地点に到達すると、心の使い方が驚くほど似てくる。 武術とは […] - 六角鍛錬棒(5キロ)による鍛錬法
――軸と連動を“誤魔化せない”道具で磨く 六角鍛錬棒は、鉄製の六角柱に重量を持たせた鍛錬器具だ。一般的なダンベルと違い、角が明確に存在するため、握りの角度・手首の回旋・肩の位置がそのまま動作の乱れとして返ってくる。扱いに […]
人気の記事
-
身体構造
合理的な立ち方とは何か
立つという行為は、最も単純でありながら、最も誤解されている動作だ。多くの人は「姿勢を正そう」「背筋を伸ばそう」と考えるが、その意識が身体の構造を乱し、むしろ… -
鍛錬法


六角鍛錬棒(5キロ)による鍛錬法
https://www.youtube.com/shorts/oyjwBwF0s2o ――軸と連動を“誤魔化せない”道具で磨く 六角鍛錬棒は、鉄製の六角柱に重量を持たせた鍛錬器具だ。一般的なダンベルと違い… -
武術観


達人の共通点
なぜ武術の達人は、分野を越えて似てしまうのか? 剣の達人、型の達人、整体の名人。さらには、芸術家、棋士、研究者、職人──。 異なる世界に生きるはずの者たちが、あ…





